出会い系を利用したことがある人の中には、架空請求を送りつけられてきた経験がある人も多いでしょう。

現在でも悪質サイトが多数存在している状況だけに、架空請求はどうしても避けられない面もあります。

問題なのは架空請求を避けることよりも、むしろ適切に対処する方にあります。

しかし、出会い系サイト、とくにアダルト系を利用している人は後ろめたさからついつい相手の言われるがままに支払ってしまうケースも多いものです。

「家族や職場に連絡する」などと脅迫されて屈してしまうケースも少なくありません。

そんな出会い系サイトの架空請求の対処法はひとつ「完全無視」です。

相手はさまざまな手口で執拗な請求を行なってきますが、無視していれば問題ありません。

出会い系サイトの登録はフリーメールで行なっているでしょうから、そのメールを使わないようにすればよいのです。

無視を決め込んでいると上述のように家族や職場に連絡する、訴訟を起こすといった脅迫をしてくるところもあるかもしれませんが、動揺する必要はありません。

架空請求なのですから、そのような行為を行なうはずがないからです。

ただ、架空請求が厄介なのは「もしかしたら本当にサービスを利用してしまっていたのかも」と疑心暗鬼になってしまう点。

しかし、ネット上の契約では本人の最終確認をとらずに成立することはありません。

身に覚えのないサービスの利用やポイントの消費は、すべて架空請求と見てよいでしょう。

基本的に難しい対策方法はなく、無視しているだけで十分です。

あとは気を強く持って、断固とした態度を貫くことが求められます。